K.M様 30歳で妊娠32週(9ヶ月)になる妊婦さんです。

逆子鍼灸治療だけでなく、「肩こり」「腰痛」の施術もさせていただきました。
K.M様の場合は32週ということもあり2回の「逆子鍼灸」で逆子が治り私もホッとした次第でございます。

逆子の原因として「冷え」がありますが、これも元々の体質にプラスして
「ストレス」からくる自律神経の乱れからくる、「冷え」もあります。
ストレスがたまると肩こりや腰痛、頭痛などといった不定愁訴が出始めることが多く、
そのために、「逆子の鍼灸治療」でもお身体全体のバランスを取る必要が出てくると当院では考えます。

「肩こり」「腰痛」も逆子治療のための大事な鍼灸治療なのです。
詳しい症例は以下の通りです。ご覧になっていただければ幸いです。


先にの述べましたように、元々は肩こり、腰痛、むくみ、目の疲れといった主訴でご来院いただきました。

逆子に関してはK.M様ご自身、お医者さんからも「今はそんなに慌てることはない」
と言われたこともあり逆子治療はついでに、程度な感じではありました。

しかし逆子治療は早ければ早いほど良いことをお伝えさせていただいて、
主訴プラス「逆子の鍼灸治療」も同時に行うことになった次第です。



■ お体の状態
妊娠する前から肩こりは自覚されていたご様子でしたが、やはり妊娠した後に肩こりがひどくなられた様子です。
姿勢的に反り腰になり、背中や肩、首に負担がかかってくることによるものと推察できます。
それとお腹とお尻の冷え感を気にしておられました。実際に触れて見ても冷たいのですが、
ご自身でも触れなくとも「冷え」を感じているのが特徴的です。

K.M様は元々がスレンダー体型であり、背骨もストレート気味でもあるために肩に
負担がかかりやすい姿勢でもあると言えると思います。ストレート背骨の方は
「脳の疲れ」が顕著になることが多く、次いで睡眠が浅い、食欲の偏り、
眼精疲労、頭痛など病気でない病気とも言える症状があわられて来やすくなります。

これは脳の疲れによる「自律神経の乱れ」からくることが多く、交感神経が優位になりやすい状況になります。
交感神経が優位になると、体が戦闘態勢でもあるので、筋肉の過緊張による血流不足が発生して
不定愁訴が生み出されやすくなるのです。

交感神経優位になる時間が多くなると、お体の血液が濁ってくる「瘀血」
が発生しやすくなり、むくみ、冷え、のぼせなど重だるい不快な症状もあわられて来ます。

K.M様も肩こりなど以外にも、腹部、臀部の冷えを自覚されておられたので、
瘀血除去調整と冷え調整とを織り交ぜて調整していきます。



■ 整体による足裏調整
むくみと血流を促すために、主義調整による足裏、足関節調整をほどこして
むくみ、下肢の冷え対策を行います。妊婦さんの足裏調整は、
赤ちゃんをびっくりさせてしまうこともあるので、様子を見ながら優しく調整していきます。

こうして足首の可動域調整を行うと開きの悪い毛細血管やリンパ感が刺激され、
余分な体液が内臓に還っていってくれるのです。適度な刺激であれば
安定期に入られた妊婦さんであれば、適度な刺激の足裏調整はむくみ解消に期待ができます。
それに単純に気持ちが良い、というのも大事ですね。



■ 肩こり腰痛調整
安定期に入られたとはいえ、妊婦さんであることには変わりがないので細心の
注意をしながら施術を行います。整体の後に鍼灸治療が控えているので、
過刺激にならないように注意をしていくのですが、K.M様は痛みの閾値が高いので、
他の妊婦さんよりもややしっかりめの刺激となりました。

肩こりと同時に「肩甲骨の痛み」もおありのご様子なので、
「肩甲骨はがし」系の手技ストレッチを行なって様子を見ます。
他にも肩関節の回旋運動、体側伸ばしなど、肩、腰に関する筋肉群の調整をおこない、
緩和を目指します。と同時に側頭骨、頭頂部の「ヘッドスパ」的マッサージ系を加えていき、
緊張している交感神経を緩やかにする調整を行います。この「ヘッドスパ」的な刺激はマタニティの方
にも大変にご好評をいただいており、ほとんどの方が眠ってしまわれています。皆様、お疲れなんですね。

腰部、お尻の仙骨部分への刺激はお腹に直撃することがあるので、強くは触れずに
臀部のストレッチ調整と股関節調整にて様子を見ていきます。



■ 逆子の反応点と逆子鍼灸調整
上むきで「逆子のツボ」として有名な「三陰交」「至陰」を施しては行くのですが、
それと並行して足首周りのツボにも針を施していきます。他にも腕周り、
頭部にも施していき全体のバランスを整えていきます。

今回K.M様には至陰穴を「反応する側のみ」にお灸を施していきました。
至陰というツボは女性の内臓器を温めてくれるツボでもあるのですが、
整体調整を行なっていることもあり刺激が強すぎないように調整をしていきました。

「鍉鍼」(ていしん)という刺さない針で左右の足を刺激して、反応の出る箇所を見出していきます。
K.M様の赤ちゃんは反応がとてもよく、鍉鍼の刺激でも赤ちゃんはびっくりした様子でかなり動いている様子でした。
これだけ動いているならば、優しい刺激で赤ちゃんをびっくりさせないようにする必要が出て来ます。
赤ちゃん、びっくりさせてごめんねと心の中で謝っておきました。

そういったことから、左足のほうに反応が強く出たので、左のみに施していきます。
三陰交は今回は行いませんでした。
左の至陰へのお灸を行なっている最中「あ、もどったみたい!」とK.M様が
ご感想を述べらてほどに、かなりの動きがありました。
この時点で私もかなりほっとはしたのですが、逆子が治ったかどうかの診断は
産婦人科医が判断するのでまだこの時点では確定はできません。

この後3回目の鍼灸整体施術時に、K.M様から定期検診時に逆子が治っているとの
ドクターからの診断を受けたとのご報告をいただきまして、一安心した次第であります。

★ K.M様は今現在も逆子調整以外の慢性的な「肩こり」「腰痛」のための鍼灸整体施術
を受けていただいております。逆子が今現在は戻ってはいますが、
いつまた逆子になってしまうかは誰にもわかりません。逆子が戻っても引き続き逆子にならないように、
「冷え」「疲労」「ストレス」を溜め込まないようにするのが大事だと感じます。
「脳の疲れ」「ストレス」は妊婦さんとは切っても切れない関係でもあるので、
なるたけリラックスして過ごされるようにされてください。

「マタニティうつ」の鍼灸整体も最大限努力させていただきますので、ご相談ください。

逆子調整は早ければ早いほど改善が見込めますので、体調を最大限考慮しながら
「逆子鍼灸」施術を行わさせていただきます。

ご相談ください。
お大事に

※)今回は2回の施術で改善されましたが、逆子調整は100%をお約束できるものではありません。
個人差がかなりあり、回数がかなりかかった方、残念ながら治らなかった
妊婦さんもおられるのも事実であることをご報告と同時に、ご理解のほど宜しくお願いいたします。


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