妊娠する前から腰痛肩こり、今回のような座骨神経痛でお悩みだったとのことです。

これまでにも整体やカイロ、鍼灸などを受けてこられているので刺激慣れはなさっている様子で、

特に鍼灸については中学生の頃から受けられているとのことなので、鍼灸に対する恐怖感や抵抗感はないとのことです。

S.Y様は今回、産婦人科の先生から整体やマッサージ、鍼灸治療の許可を取られたそうです。

絶対に産婦人科の先生の許可を取らないといけないわけではありませんが、オススメは致します。



さて、主訴は左のお尻からひざ裏までのシビレ感やダル痛さといった、座骨神経痛症状においては

典型的な症状でもあります。

その他にも肩こり、頭痛も若干おありのようなのと、S.Y様のご要望で整体の施術を取り入れての調整となります。

S.Y様は中学生の頃からメガネを使用されている影響からか、その頃からの肩こりとたまにある頭痛とのおつきあいなんだそうです。

中学生で整体やカイロにて肩こり調整、さらに鍼調整も受けてこられているので、かなり筋肉は刺激慣れしております。

施術を受けられるベテランでもあるので、ポイントを外した調整ではご納得していただけません。

妊婦さんなのできちんとした姿勢の確認はできないのですが、筋肉の凝り方、固さの質、お肌の色あい、お肌の弾力、

骨格の状態から元々の内臓の状態のウィークポイント、姿勢等を推測してポイントを探し出します。



S.Y様の場合、肩甲下筋という肩甲骨の裏側に付着している箇所がお辛いのと、

脊柱起立筋の中の棘筋という背骨に近い筋肉がかなり固く、ここを基本に調整していきます。

横向きから肩関節をまわして動きをつけてから、脇と腕を伸ばしていくストレッチをしてまいります。

その後、横向きのまま側頭骨を抑えての僧帽筋という肩の筋肉をストレッチして、肩甲骨の中に手を入れて

肩甲下筋を刺激していきます。その他にも菱形筋とういう筋肉があるのですが、こちらの筋肉も

辛くなりやすい筋肉なので、マッサージ的な手技にてゆるめていきます。

この菱形筋は寝違えの時の調整筋肉でもあります。


しかし、こりがひどいのでポイントを集中していかないと中々緩みにくい状態でした。

同じように横向きのまま今度は腰と、お尻のほぐしに移ります。

お尻の真ん中にある仙骨のあたりは、骨盤内臓器への神経の出入りをしている箇所でもあり、

直接お腹に刺激がいくこともあるのであまり刺激しないようにします。

それでも普通のマタニティの方よりは刺激が強めです。普通は痛い!と言われてしまわれる刺激でも

まったく動じずに 「ちょうどいいですね..」とおっしゃるほど。




そうして整体施術をした後は鍼治療です。

手技にて刺激を入れた後なので、さすがに鍼は細めを使用いたします。

横向きのまま、肩と首、背中へ鍼をしていきます。そして肩甲骨を浮かせた状態で、肩甲骨の中にも鍼をしていきます。

腰の部位は軽めにして、1番お辛いお尻にやや太い鍼を刺入していきます。臀部に関しては鍼のみではなく、

灸頭鍼という鍼の上にお灸を乗せた施術方法をしていきます。

そのまま、太ももの裏にある座骨神経をねらい、こちらにも灸頭鍼を施していきます。

鍼の刺激とお灸の熱で筋肉や神経を温めて緩めていきます。

鍼慣れしているのか、鍼と合っているのか、楽になるのが早い方でもあります。

これで一回の施術はおしまいです。




S.Y様の場合、今回のケースでは週に一回、合計4回ほど施術させていただきました。

少し楽になると、辛くなるまで来られない方なのでこのまま様子をみます。



しかしながら、一つ心配事がありまして、S.Y様は妊娠されてお腹が大きいにもかかわらず、

お子様の保育園の送り迎えに自転車にお乗りになられているのが気がかりでもありました。

お辞めになられた方が…と申しても、「時間の都合上、どうしても自転車が..」と。

さすがに自己責任ではありますが、かなり心配でもありました。


小さいお子様がおられるマタニティの方の中には、自転車にお乗りになられている方もいらっしゃるかもしれません。

くれぐれもお気をつけていただき、難しいとは思いますが、

目地段差を乗り越えられるときは腰やお腹に負担がかからないようにされてください。

お大事になさってください。

マタニティの方の肩こり、腰痛、座骨神経痛の鍼灸整体施術もお気軽にご相談くださいませ。

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